大きめの単色ラベル印刷は凸版間欠輪転機が得意です
今回は155×40ミリと少し大きめの単色商品ラベル印刷のご紹介です。大きめのサイズでベタ白抜き印刷のため、当初凸版平圧印刷機で印刷を行いましたが、白抜き文字が綺麗にでず色ムラが出てしまうので、1ランク上の凸版間欠輪転印刷機で印刷を行いました。上質紙への印刷のため、色の発色はアート紙やミラコート紙などと比較すると少し劣りますが、オペレータが上手に調整して比較的発色良く仕上がりました。
中〜大ロット印刷の場合にオンデマンド印刷と比較すると安く印刷が可能です
このサイズでオンデマンド印刷の場合には、10,000枚印刷すると概算で60,000円（税別）程度の費用がかかりますが、凸版間欠輪転印刷機の場合にはそこまでの費用がかからず、経済的なラベル印刷が可能です。
今回はお客様のご依頼で上質紙での印刷を行いましたが、冷蔵庫に入れたり耐水性が必要な場合にはユポという合成紙（表面はマット調の耐水性のある素材）もおすすめになりますが、素材価格は上質紙とユポとでは倍くらい違うので大きなサイズのラベルの場合には、ある程度の価格差が出てしまいます。
■凸版間欠輪転機で印刷した商品ラベルの仕様：
素 材： 上質55＜一般＞粘着紙
印 刷： 凸版間欠輪転機 特色１色印刷（ベタ白抜き）
加 工： なし
仕 様： シートカット仕上げ
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