金箔押し加工をした商品ラベル印刷の印刷事例です

アート紙に凸版シール印刷機で墨1色印刷を行い、金の箔押し加工を行いました。箔押しの金色は印刷の特色金(刷金)と異なり、メタリック調なので高級感も出てとてもきれいに仕上がりました。

特色の金色(刷金)と金箔押しの見た目の違いについて

下記の写真は、【上のラベル】は特色金色(刷金)で印刷したもの、【下のラベル】が金の箔押しで仕上げたものになります。写真だと少々分かりづらいですが、特色の金色は少し褐色がかった金色でメタリック感はまったくありません。それに対して、金の箔押しは金箔のようにメタリック調の金色になります。同じラベルでも刷金から箔押しに変更しただけで大分印象が変わってきます。

箔押し加工をする際のデザイン上の注意事項

箔押し加工をする際には、細かい線の細い文字や和紙などの凹凸のある素材などは不向きなのでデザインする際にはそれを考慮してデザインして頂いた方がより一層きれいに仕上がります。

箔押し加工する絵柄が細かい文字などの場合、どうしても潰れやすくなりますので注意が必要です。また、表面に平滑性のない、和紙などの一部素材への箔押しはアート紙などの平滑性のある素材への場合と比較して箔材料の定着が悪く擦れたような感じに仕上がることがあります。できるだけきれいに箔押しされたい場合には平滑性のある素材を選択してください。

シール印刷|特色の金色(刷金)と金箔押しの見た目の違いについて

銀色の箔も印刷可能です。

上記の金箔押し以外にも銀色の箔押しも可能です。銀色はアルミホイルの表側のようにツヤツヤしている色味になります。下の写真は、ミラコート紙に銀ツヤ箔押し加工をして、PPラミネート加工後にその絵柄部分に更にエンボス加工を施したシールの印刷事例です。

シール印刷|箔押しエンボス加工シール

箔押しシールの最低ロットについて

箔押し加工は、凸版印刷機にかける必要があるため(オンデマンド印刷は不可です)、サイズにもよりますが最低ロットは、500〜1,000枚程度からになります。上記のシールのように小さいものだと、1,000枚〜になります。なお、100枚だけ必要な場合でも500枚分と同じ価格になります。

 

上記ドレッシングラベルの仕様

素 材: アート73<一般>粘着紙
印 刷: 凸版半輪転 特色1色
加 工: 金艶箔押し1色
仕 様: シートカット仕上げ

 

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